MTB熱が再燃、しかし・・・。

先日子供を連れて夏のスキー場に遊びに行ったのだが、そこでたまたま見かけたのがここ。

(画像はオフィシャルHPより 以下同)

大阪・神戸から2時間半!神鍋高原ICから車で15分と便利になりました。冬はゲレンデの80%が初中級者傾斜でビギナーにもってこいの幅広・ゆったりコースが魅力な「アップかんなべスキー場」です。2021年シーズンは家族みんなで雪山を楽しめる「雪のゆうえんち」がアップグレード!

この写真だけじゃ何のことかよくわからないかも知れないが、夏場のゲレンデをMTB(マウンテンバイク)で駆け降りることができるアクティビティーである。

しかもリフトを稼働していて、そこに自転車も載せることができるのでシンドイ登りはパスして下りだけ楽しむことができる。

このような夏場のスキー場とリフト・ゴンドラを利用したMTBフィールドは信州をはじめとして東日本地方にはそこそこあるのだが、私の住む関西地域ではあまり聞かないため全くのノーマークであった。

調べてみるとどうやらクラウドファンディングでの資金調達に成功し、この夏にオープンしたばかりの施設であるようだ。

こう見えて(?)私も若い頃にはこのような山でのMTBライディングを楽しみ、草レースにも出たりしていたマウンテンバイカーの端くれであり、今でこそ通勤でしか乗っていないがスポーツ自転車歴は30年近い。

クルマに自慢のMTBを積み込んでやって来て、楽しそうにゲレンデを下るオジサンライダー達を眺めているうちにかつてのMTB熱がふつふつと再燃し、自分もめちゃめちゃ乗りたくなってきてしまった。

実はレンタルMTBも充実していて手ぶらで来ても乗ることができるのだが、費用もそこそこ掛かるし何より今回は子供と遊ぶのが目的だったので泣く泣く諦めることに。

それにしてもこんなコースを目の前にしてある意味拷問である・・・。

「あらためて絶対来てやる・・・!」と決意したのだが、冷静になって考えてみると現在乗れるMTBを持っていないという重大な事実に気付いた。 ここ何年か乗る機会も無かったため、今の家に引っ越してくる前に分解してパーツとして売ってしまったのだ。。。

新たに購入するとなると資金を捻出しなければならない。 こういった趣味の自転車は「安物買いの銭失い」を避けるためにもある程度のモノを選ぶ必要がある。 どんなにセーブしたとしてもやはり10数万円は必要になってくる。

ヘルメットやグローブ、ウェアといったアクセサリー類は既に持っていることがせめてもの救いではあるが、今の自分に10数万円を捻出するチカラが無いのが非常にもどかしい。。。

換金できるものを何か見つけ出してヤフオク等で売るのか、塩漬けになっている株式を(損覚悟で)売却して現金化するのか、あるいは生活費を切り崩して・・・いやそれはイカン。。。

若い頃から親しんできた趣味に対する熱が復活するのは非常に嬉しいのではあるが、たったこれっぽっちの機材投資ができない自分がもどかしい。 「貧すれば鈍する」を正に体現してるな・・・。

ともあれ貧乏なりに何か工夫すれば何か道は開けるはずだ、としばらく試行錯誤してみようと思っている。 遠くないうちに再びMTBに跨がれる日が来ることを願う。

【20210924追記】

ようやくダウンヒル体験してきました。

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