Walk Don't Run

日常にいくばくかのジワリさえあれば

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バイクシェアリング「HUBchari」に乗ってみた。

先日、大阪は堺市のバイクシェアリング「さかいコミュニティサイクル」の記事を書いたばかりだが、調子に乗ってもう一つ別のシェアバイクを試すべく大阪中心部まで出掛けてきた。 

www.arukehashiruna.com

 

今回試したのは大阪都心部で展開する「HUBchari」。

www.hubchari.com

バイクシェアリングではあるのだが特殊なのは「Homedoor」というNPO法人が運営していること。 ホームレスの人たちの自立を支援することを目的とした非営利事業なのだ。 代表の川口氏という若い女性は何と19歳でこの組織を立ち上げたとのこと。 世の中には本当にすごいヒトがいるもんだなぁと思う。

 

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このパンフレットのマップからわかるようにポートの数はまだまだ少ない。 それでも梅田周辺から心斎橋、なんばを通って新今宮までを縦につなぐことができるのでうまく使えば利便性は高そうだ。 今回私は新今宮(動物園前)からアメリカ村までの間を乗ってみることにした。

 

HUBchariには現金払いで普通の自転車が借りられる「アナログ会員」とオンライン登録・クレジットカード払いで電動自転車が借りられる「スマート会員」の2種類があるのだが、せっかくなのでスマート会員に登録してみた。

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スマホでログインすると空いている自転車を探すことができる。 運用システムはドコモ・バイクシェア社のものを利用しているようだ。

www.d-bikeshare.com

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動物園駅近くのポート「ホテル来山」前を目指す。 大阪に住む方ならご存知かと思うがこのあたりは正直オシャレとかキレイとは言えずゴチャゴチャとしたエリアだ。 初めて使うヒトが夜にポートを探そうと思ったらちょっと迷うこともあるかもしれない。

 

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予約した自転車はホテルの入り口横に無造作に並べられていた。 特に係員の方はいなかったがスマホでサイトを見れば使い方が細かく書いてあるので困ることはなかった。

 

 

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使われる電動自転車はPanasonic社の「グリッター」。 20インチの小径車タイプなので小柄なヒトでも取り回しはしやすそうだ。 実際、繁華街の混み合った道でも非常に走りやすく安心して乗ることができた。

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サドルの下にこのようなコントロールボックスが取り付けられており、登録したカードをタッチする、もしくはスマホにメール送信された暗証番号を打ち込んで開錠する。

 

早速走り出してみよう。

 

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通天閣を右に眺めながら北上してゆく。

 

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南海電車の高架下に作られたショップエリア「EKIKAN」に沿って走る。

ekikan.com

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こんなボルダリングジムなんかもあり、いわゆる「意識高い系」な感じのオシャレなショップが並んでいる。 尿酸値だけ高い系の私にはあまり縁が無さそうだなと思いつつ通り過ぎた。

 

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そんなこんなで難波まで到着。 ゴールのアメリカ村まではもうすぐだ。

 

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だんだんアメ村っぽい雰囲気に。 とか言いつつ実はほぼアメ村童貞の私。 今まで数回しか来たことが無いため土地勘はゼロに近い。 返却ポートは「BIGSTEP」というまさにアメ村のランドマーク的なファッションビルの裏のはずなんだけど、そのBIGSTEPの場所がわからずキョドるオッサン。

 

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スマホのマップを頼りにようやく三角公園に到達してホッと一安心。 ここまで来ればBIGSTEPはすぐそこ。 余裕カマしてスナップなんか撮ってみちゃうもんね。

 

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なんかきゃりーぱみゅぱみゅって感じのするBIGSTEP。 私が足を踏み入れたらそれだけで通報案件になりそうな恐ろしいスポットである。

 

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ビルの裏側にポートを発見。 ここには係員の方が一人常駐しているようだった。 失礼ながらこのヒトもホームレスからの脱却を目指して働いているのかな。 親切で気さくなオッチャンで気持ちよく返却することができた。 返却手続き自体は自転車のロックをしてコントロールパネルのエンターキーを押すだけなので簡単。 結局1時間弱乗っていたようで後ほど300円の請求がカードに届いていた。

 

 

以上が今回の試乗記である。 非営利事業というちょっと特殊な性質のため、自治体や営利企業が行う他のバイクシェアリングと直接比較はできないが、その規模(ポート数、自転車台数)から見てもまだまだニッチ、試験運用的な感は否めない。 しかし他に有力なバイクシェアリングがまだ定着していない以上、このHUBchariの理念に賛同する企業やスポンサーが増えてくれば今後の拡大の余地は十分にあると言えるだろう。

 

できれば電動自転車以外も乗ってみたかったのだが、それは時間の都合で次回までおあずけとなった。 近いうちに再挑戦してみたいと思う。

 

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