先日なにげなくYouTubeを眺めていたところ、私が乗るマウンテンバイク、SpecializedのFuseに2021年新モデルが発売されたとのニュースが。
むー! まだ買ってからそんなに乗ってないのに(それは自分が悪い・・・)ちょっとクヤシイ! ってことで早速公式ホームページにチェックに行ってみた。
ちなみに私が購入した2020モデルはコチラ
そして今回発表された2021モデルがコレ。
画像やジオメトリを見る限り、どうやらフレーム自体は2020モデルから変更は無いようだ。 サスフォークもRockShox Recon RLで同じなので、基本的な骨格はそのままキャリーオーバーのようでちょっとホッとする。 価格も税込19万8千円と変わらず。
主な違いとしてはドライブトレインとディスクブレーキ。 2020モデルはSramの12スピードエントリーグレードSXが主に採用されていたが、2021モデルではシマノの同じく12スピードエントリーである新型Deoreを中心とするセットアップとなった。 ディスクブレーキキャリパーやハブもシマノで揃えられている。
好みによるのでどちらが良いとは言えないのだが、個人的にはシマノの新Deoreシリーズを使ってみたい気持ちもあるので、そこは正直ちょっと羨ましい。 あとは2021のメタリックというかキャンディレッドっぽいカラーリングはなかなかカッコ良さそう。 まぁ自分のグレーも気に入ってるからいいんだけどもね。
これは推測になるが、2020のFuseは日本ではCompのみの1グレード展開だったのだが、結構早い段階で品薄になるサイズもあったので、おそらく予想以上に売れ行きが良かったのではないだろうか。 だからからか2021モデルでは上位グレードに当たるExpertがラインナップに追加された。
フレーム自体はCompと共通だがサスフォークはFox Floatに、メインコンポはシマノSLXへとグレードアップされ、価格は税込27万5千円。 よりタフに乗りたい本格派のヒトならむしろコチラを選んだ方が後々パーツ交換の必要性も低くて良いのかもしれない。
29インチハードテールのトレイルバイクは他のメーカーも結構チカラを入れてきており、比較的手頃に楽しめるMTBとして人気のカテゴリーになってきているようにも感じられる。
他にも魅力的なモデルが色々と出てきているので、またこのブログでも紹介してみたいと考えている。