敢えて26インチMTB作りたいよね?って話【その1】

マウンテンバイクが26インチホイールだったというのは最早完全に過去の歴史になってしまい、今や26インチはダートジャンプやトライアル等のカテゴリーで辛うじて生き残っているだけという状況だ。

私はあまのじゃくなところもありおじさんでもあるので、そうなると懐古的に今敢えて26インチMTBを自分好みに作って乗るのも楽しそうだなぁ、と思い始めている。 てか買った29インチにまずはちゃんと乗ってやれよ!っていう話だけれども。。。

妄想するのは自由なんでこのブログ上で色々楽しんじゃおうかなと・・・。

今や非常に選択肢の狭い26インチだけれども、どうせならテーマというかちょっと尖ったところを持たせたバイクにしたい。 私がイメージするのはデッドストックのフレームやパーツを使って「90年代っぽさ」を醸し出したバイクか、今でも26インチ用部品が入手しやすいダートジャンプ系でシングルスピードバイクか、どちらかの方向性でやってみたい。

まぁ妄想するのはタダなんで・・・;

前者のレトロ系はいかにして古い(できれば新品で)フレームやホイールを見つけ出すかが肝だろう。 時折昔ながらの町の自転車屋さんの店頭でまさかのデッドストックを見かけることがあるが、PanasonicのマウンテンキャットとかMIYATAのリッジランナーとか、イマイチ所有欲をそそらない(それらの自転車が良くないとかでは無いです リッジランナーは実際に所有してた)自転車が多いので、好みのものを見つけるにはマメにショップを回ったり、ヤフオクで出物を待つといった努力が必要となりそうだ。

後者のダートジャンプ系であれば、お金さえ出せば今でも色々と探すことができる。 まぁそのお金が無いから困るんだけども。。。 元々ニッチなマーケットなので、安い選択肢ってのがあまり無いのよね・・・。

今風だとだいたいこんな感じかなと。 フレームはアルミでもクロモリでも良いんだけど、できればショートストロークのフロントサスは欲しい。 別に真剣にダートジャンプやトリックする訳でもないので、敢えてちょっと長めのストロークのサスフォーク入れるのもカッコ良さそうだけれども。

競技用だとリアしかブレーキ付いていないバイクもあるけど、それはさすがに困るので前後ディスクブレーキで。 コスト抑えられるならハイドロじゃなくてメカニカルディスクでも良いかな・・・。

シングルスピードだしサドルはそんなに上がらないしと、長距離走るには全く向かないカテゴリーだけども街乗りするだけでも何だか楽しそう、と夢が広がる。 正直マニュアルとかも練習してみたいんよね・・・コッソリと。

完成車でこういったダートジャンプ系を買おうとすると、メジャーブランドだとだいたい15万円弱程度は必要になりそうな感じ。 ただサブというか思い付きのお遊びバイクにそこまではちょっと出せない。 あとどうせならフレーム単体を手に入れて、自分の好きなパーツをコツコツ少しずつ集めて組み上げていくのが良いような気もしている。

気に入ったフレームをまず入手して、どんなパーツを付けるか悩みに悩みながら徐々に組んでいく。 想像しただけでもワクワクしまくりです。

まぁ既に薄々お気付きかとは思いますが、私の場合、完成してもどうせたいして乗らないんだから、考えて苦労して部品を探して、自分で少しずつコツコツと組み上げていく過程を楽しめばいいんですわ。(開き直り) 完成まで何年もかかったってOKなんで。

何とかして費用を安く抑えて、かつ長く楽しめるような方法が無いものか、しばらく色々と調べて考えてみるつもりなので、また記事にしてみたいと思う。

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